尺イワナ
僕には富山で釣りたい魚が幾つかおりました。
サゴシやフクラギといった青物、キジハタ、メバル、クロダイ、ランカーシーバス 、、、
そして尺上の渓流魚。
最後の尺の渓流魚がなかなか釣れず、焦っておりました。
どうしてもサイズを求めたかったので、大物で有名な岐阜県・宮川へとプチ遠征をしてきました。
3月13日
朝早くから出かける予定だったが、普通に寝坊をしてお昼前に出発。
前々日に下見をしておいたので、一つ一つポイントを回ってみるつもり。
1箇所目のポイント。
ダムの放水が絡む岩場。
Dコン72をシーバスロッドでぶん投げる。
〜先にお断りをしておくが、僕はこの宮川遠征をシーバスタックルで行った。(竿:シマノ、オシアゲーム806 L。リール:ダイワ18カルディアLT2500–XH。ライン:ピットブル0.8号。)
それはなぜかと言うと、第一に本流トラウトをできるようなタックルを持っていなかったし、年に何回も行かないような釣りに大金をかけることはできないからだ。
ならば、今あるタックルでできるところまでまずはやってみよう。それからタックルを揃えても遅くはないと思ったのです。〜
Dコンを流れが当たる岩場にアクションを加えつつ流していく。
数投ごとに数歩移動しつつ釣り下がって行くとヒット!
慎重にネットイン!
今まで釣ってきた渓流魚よりも数段デカい!
36センチのイワナ!
渇望してきた尺上イワナを最後に釣ることができ、本当に嬉しかった。震えたしなんなら泣いた。
放流魚でもなんでもいいや!ありがとう!
その後はC&R区間で宮川名物のモンスターレインボーを狙ってみましたが、こちらは不発でした。
宮川、ロマンが溢れるフィールドでした。
もっと早くから訪れればよかったなぁ。
〜タックル〜
竿:シマノ OCEA GAME 806L
リール:ダイワ18カルディアLT2500–XH
糸:PE#0.8 +ナイロン10lb
ルアー:Dコンタクト72
解禁2020
今年も富山県の渓流が解禁しました。
僕は1週間遅れて参戦致しました。
昨年は3〜4月が全然釣れなかったので、苦手意識があったのですが、さて今年はどうなることか。
3月7日
Dコンを流れに乗せてタッタンとしゃくる→落とすを繰り返して出した1匹。
1発目から魚が釣れるなんて幸先が良い!
3月8日
昨日とは別の河川にイン。
本流筋を攻めてみるけど、反応は渋い。
足跡も多く、もう魚は抜かれた模様。
脇から流れこむ支流に入ってみる。
まず一つ目の落ち込みで早速ヤマメ。
川幅狭い支流を上がっていく。
夏には草木が生茂るせいで入っていけないポイントでも今の時期だから入れるところがある。
人が入っていなかったのか、反応は上々でイワナを追加することができた。
このシュチエーション、最高!
3月9日
また別の河川に。
ここはアマゴが生息している川。
勝負ポイントに行ってみると、まさかの足跡。
案の定1級ポイントには何にもいなかったが、2級以下と思われるポイントにはまだ魚が残っていて、5匹アマゴを釣ることができた。
3月12日
まさかのホゲ。
どこもかしこも足跡だらけ。
しまいには俺が散々打ち込んだポイントで餌のおっちゃんが1発で釣ってるのをみてショック。
餌は強いなぁ、やり込んだら面白そうだなぁと思う反面、方々のルアーのアングラーが「大きいのも小さいのも根こそぎ抜かれてそのポイントが終わる」的なことを漏らす気持ちもわかった。
海の釣りでもそうだけど、そこら辺は難しいと感じる。
特に閉鎖空間の淡水の釣りは資源確保に個人個人のモラルがソルト以上に問われると思う。
釣れなかったのでより偏屈になっているな笑
そんなこんなで富山渓流の解禁のハシリのお話でした笑
竿:メジャークラフト ファインテールFSX–502UL
リール:シマノ soareBBC2000SSHG
糸:PE 0.6号+フロロカーボン1.2号
ルアー:Dコンタクト50
コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その7
コロンビア7日目
今日は朝ごはんは6時。
5時半ごろ起きて身支度をして朝飯をたべる。
クリスティアーノが迎えにくる。ついにウルルン的滞在記も終わろうとしていた。
みんなで写真を撮った。
ジーナはよく笑ういい人だった。エスペランサのご飯はうまかった。
ホセは寡黙だけど思いやりに溢れた温かい人だった。
チップ渡してプエルトカレノへ。
道中、隣人を乗せる。
どうやら街の病院へ行くらしい。聞くところによると、彼は白内障でほぼほぼ見えていないらしい。
当たり前だけど、コロンビアの片田舎でも同じような病気がある。
ホセやジーナ、エスペランサの家はプエルトカレノにあって、僕のようにゲストが来たらその都度みんなでロッジへ行くらしい。
空港でアレハンドロに手伝ってもらってチェックイン。
無事できた。
それにしても釣り人がたくさんいた。なんと行き一緒だった美人さんとまた一緒になる。服装もセクシーだった。やったぜ。
アレハンドロとコーヒーを飲む。
コーヒーは苦手だったけど、この滞在でよく飲めるようになったわ。
アレハンドロがインディアンが骨で作ったという現地のアクセサリーを買ってくれた。どうやら、これを付けてから彼は高血圧が治ったらしい。
初めに、
「トラディショナルメディスンを信じるかい?」
と言われた訳が分かった気がした。
空港には他の釣りのツアーリストもいて、川の上流でキャンプを張ってたチームは23ポンドが釣れたらしい。
ほぇぇ。
今回が最初のチャレンジだったので、姿を見れただけでも十分だったが、今度来るときはサイズ狙いたい。
搭乗の時間となり、アレハンドロと別れた。
チップを渡そうとしたら、いらないよって言われた。
その上、楽しかったとも言ってくれたし、今度来るときはワイフや友達と一緒に来な!って。
素直に嬉しかった。
結婚したら報告せんなん(笑)
みんないい人だったなぁ。
ボゴタに着いてから、帰りの飛行機が深夜だったので、市内を観光した。
まずはモンテラーセの丘。
次は旧市街。
落書きの域を軽く超えている。。。
ボリーバル広場。
忘れちゃったけど有名な画家さんのモナリザ。
最後の晩餐。
めちゃうまだった。
これで僕のコロンビア紀行は終わり。
また再び訪れることを誓って。
関わって頂いた皆様、ありがとう御座いました!
コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その6
コロンビア6日目
朝。
でかいオウム?インコ?ザ南米という感じのやつが来てた。写真を撮る。嬉しい。
寝癖やばい
飯食って2日目に行ったラグーナへ。
キャスティングでは振るわず、トローリング。
何本か釣った後、
レンジを下げるためにフローティングマグナム14にチェンジ。
ラグーナの真ん中でヒット!しかし合わせを入れてランに耐えていた刹那、まさかのラインブレイク。
多分一番でかいであろうやつにメインラインごと切られる。。。
ショック。
PE5号だからまさか切られるとは思わなかった慢心が招いた悔しすぎるブレイク。
ホセもグランデと残念そうに語る。せっかくラグーナに連れてきてくれたのに悔しすぎる。
気持ちを切り替えようとキャスティング。
ルドラ、ワンテンマックスに何本かチンチャードやマリポサが出たけどサイズが振るわずどれも5ポンド前後。
隣接するラグーナに行くけど無反応だった。
釣れない時、ホセは「魚は満腹みたいだ!」とか「パヴォンは寝てるみたい」とか言って和ませてくれた。
とってもありがたかった。
ラグーナを出てロッジ近くをキャスティングで攻めるとミノーに連発。
ルドラとワンテンマックスが調子良かった。
でもトリプルフックが目に刺さるのが嫌でリアをシングルフックにしたワンテンマックスばかり使ってた。
たまにすごい色のパヴォンチンチャードが掛かる。なんなんだこれは。(後日聞いたら、ハイブリッド個体ではとのこと。)
大抵、ひとまわり大きなパヴォンが後ろについてきて、ムキーとなる。
昼食って昼寝。
ハンモックの昼寝は至福。
午後。泣いても笑ってもこれが最後のアタック。
まずはワンテンマックスのジャーキングで岩場を攻める。
マリポサをいくつか釣った後にトローリングでピラーニャグランデ。
最後に昨日10ポンドを釣った水路へ。
マヒペンでいくつかペケーニョのパヴォンを釣る。
グランデはアタックするものらないか、オートマティカをしてしまう。
キャストが奥の奥まで決まってくると、しっかり反応がある。
キャスト大事やなぁ。
帰りはトローリングするも不発。
帰港後、ロッジのドッグで試しにマヒペン投げてたら1発出た。なんなんやろ。
夕飯食って、4人でドミノする。
エスペランサが強かった。僕はボロ負け。でもみんなで楽しく最後の夜を過ごした。
拙いスペイン語でも喋りかけるって大事だなぁ。勇気持って覚えたスペイン語使ってよかったよ。
ノートにロッジの日々の感想を書く。英語拙かったけど、たくさん書けたよ。
喜んでくれてよかった。スペイン語出来たらもっと楽しいんだろなぁ。
アレハンドロが「来年も来いよ!」とか「結婚したら教えてよ!」とか言ってくれて、すごく嬉しかった。絶対また帰ってきたい。
帰りの準備して寝る。
帰りたいような帰りたくないような。
でもラーメン食べたいな。
返す返す今日のブレイクが悔しい。
そしてまた来たい。
みんないい人すぎて、思ったよりも全然過酷な遠征ではなかった。
でも道中暇だから今度は友達と来たいな(笑)
そんなこと思ってたら眠りに落ちたのでした。
コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その5
コロンビア5日目
前日が涼しかったせいか、朝が寒い。いつもは目覚ましがわりに鳴いていたインコの声も少ない。
朝食はパンケーキ。うまい。うまい。
食後のコーヒーもうまい。
さて釣り。
支流のような水路に入っていく。
まずはキャスティング。
バンニェイロで釣りたくて、しばらく投げてた。
バンニェイロはよく飛ぶし、ドッグウォークというよりもシェイキングのような操作でもしっかりアクションさせられるのが腕にフレンドリーな印象がしてきた。
小さなチンチャードとマリポサをかけるもバラす。。。
もしかして僕バラしすぎ?
暫くしてホセがザラを指名したのでチェンジ。
ザラでもチンチャードのアタック。のらなかったけど。
ここ数日の印象として、チンチャードは何にもないような場所でも出るけど、マリポサは障害物にタイトに出る気がする。
体のサイズがそうさせるのかな。
お次はトローリング。ケーテンで10ポンドのチンチャード。
久々の大物に歓喜。
改めてみると良く肥えてるなぁ
移動して岩の絡む日向をザラで攻める。
同じスポットで何回かアタック。
最初のはバラしてしまったが、次のをかけた!
最初のアタックでルアーが吹っ飛んだなぁと思い、そのルアーが着水した瞬間にもっかいバコンと水面が爆発した💣
7ポンドのチンチャード(写真忘れた)。ザラ先生ありがとう!
後ろにもう一回り大きいのついてきてたけど!
同スポットでさらにチェイスあり。
レットヘッドのアイルマグネットスリムに変えてキャスティング〜トローリングするもチェイスどまり。
何匹か固まっていたみたい。ホセがレットヘッドがいいって言ってたからもっとカラー気にして用意すればよかった。
お昼前にロッジの近くでバンニェイロでリスタート。
すると8ポンドのいいチンチャード!
顔まわりに金が入ってて最高によかった。
ようやくまともな写真を撮れて一安心。このバンニェイロはモンスターキスの吉田さんに頂いたクリアのを100均の赤いスプレーのラッガーで塗ったもの。本当はレッドヘッドにしたかったけど、白のラッガーが売ってなかったことと、案外赤単色でも綺麗に出来たので気に入ってそのまま赤単色にした。この火の玉カラーは僕のオリカラ笑。結果として最高の視認性だった。
釣りしてる後ろでパシュパシュいうのは2匹のアマゾン川イルカ。釣った魚がリリースされるのを待っているらしい。
最初は感動したけど、慣れたら不気味な感じで少し怖かった💦
ここで、岸際にタイトに落とさないといけないとバイトの数にかなりの差が出ることに気がつく。
やっぱり先人たちのいう通り、キャストがうまく出来ないとアマゾンは厳しいみたい。
ラグーンになりかけのクリークを進む。
釣れなかったけどクルーズが楽しかった。
4匹のカワウソ発見。
コロンビアではカワウソをヌートリアというらしい。
最初ヌートリアって言われてわかんなかったわ!
富山の釣りの先生にもらった野良ネズミマグナムに何回か出たんだけど乗らなかった💦
昼飯を食べに帰る。
カシューナッツの木下にイグアナがいた。
カシューナッツを食べにくるらしい。野良イグアナである。
この日は他のコロンビアの人もロッジに来てて、やっぱり美人だった。
昼飯はうまかった。
午後の釣行まで昼寝。
午後イチ、暑くてテンションあがんなかった。バテたみたい。
ホセが小さなラグーナへ連れてってくれた。
そこではライトゲーム用のルアーで、オカッパリでタライーラが釣れた。
これも釣りたかった魚種だけに歓喜、テンション上がった。アマゾン釣りの本や動画を見るとたいしたことないように扱われてる印象があったけど、めちゃくちゃ格好良くないかい?
ライトゲーム用フックは一瞬で伸びる、歯形ヤバイし、おんなじ個体が何度もアックしてきてアホかと思った。
その後はいつもどおりでたいしたサイズも出なかったんだけど、面白い色をしたパヴォンチンチャードが釣れた。
緑色をしたチンチャード。
コロンビアには緑がかったパヴォンがいるって聞いてたけど、この個体のことか!
しかもバンドもよく見ると4本ある。
後日聞いた話だが、コロンビアのパヴォンはネグロ水系のと比べてやっぱりバリエーションがあるらしい。
こういうのって他の水系のはどうなんだろうって考えると楽しくなってくる。
夕まずめにパヴォンの最後のピースが埋まった。
パヴォン・ロイヤル(C.intermedia)。一直線の縦バンドを確認した瞬間に叫んでしまった。
これで幸運にも3種類のパヴォンをコンプリートすることができた。
帰ってきてからの手釣りが面白かった。
コーンの粉を練ったダンゴで小魚を釣って、
それを餌にぶっ込みでナマズを釣るらしい。仕掛けは針と糸のみというとてもシンプルなもの。僕はもっぱら餌用の小魚を釣っていた。
しばらく見てて、淡水イシモチとピラーニャが釣れてた。
夕飯後、夜空をみる。
オリオン、ビーナスがよく見えた。
オリオンのベルトをたどると北が分かるらしい。
しばらく見てると目が慣れた。
驚くことに、天の川がはっきり見えた。感動した。マジで泣くかと思った。
最終日へ。
コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その4
コロンビア4日目
8時に寝て5時に起きる生活にもそろそろ慣れた。
むしろこんな贅沢な生活ができて幸せだ。
朝飯もうまい。
コックのエスペランサもメイドさんのジーナとも身振り手振りや僅かに覚えたスペイン語でコミュニケーションできるようになってきた。
今日はランチを持ってマネージャーのアレハンドロとホセと3人で遠出。
天気は曇りで暑すぎず過ごしやすい。
最初のポイントではミノーがいいとのことで、ルドラをセット。するとすぐに当たりがあった。
船べりで翻す身がシルバーでパヤーラと分かったがバラしてしまう。
ひとしきりキャスティングをした後はトローリング。
ルドラで流すと当たる当たる。
ピンダテラパ。
その後も流す。
当たりがあって、引き上げて見ると傷だらけのルドラ&ひん曲がったフック。
パヤーラとピラーニャとの事。
1流しで1つトリプルフックが再起不能になることに気がつき、そろそろ手持のフック数が気になってくる。
次のポイントへ。
フックの都合でワンテンマックスにチェンジ。
まずはキャスティング。
早巻きに魚雷のように突進してくるパヴォン。
ヒットには至らなかったけど、興奮度MAX。
流して行って流れの中にある岩の後ろでボイル。
うまくキャストが決まってヒットするも次の瞬間には岩に走られてフックオフ。無念なり。
同様にキャスティングを続けるとピラーニャゲット。
なるほど確かに歯がやばい。
こうしてみると格好が完全に不審者。
アマゾンでは死ぬほど釣れると聞いていたけど、3日目まで釣れなかったピラーニャ。
やっと釣れたので嬉しい。
次はバンニェイロで流すと小さなパヴォンヒット。けどバラしてしまう。
同様にバンニェイロで流れの効く岩場を攻めているとパヤーラヒット。しかしまたしてもバラしてしまう。
どうやらパヤーラは想像した通りある程度流れが効く場所に着くらしい。
この川は基本的にクリアウォーターだけど、所々こんな風にブラックウォーターが流れ込んでいたりした。
トローリングで中洲まで行ってランチ。
ここはマナティービーチというらしく、以前はマナティーがいたらしい。
砂浜には様々な鳥や動物の足跡がついていて、アレハンドロが一つ一つ説明してくれた。
これはランチで小魚を捕まえる図。
ペットボトルにチキンの切れ端を入れて沈めるだけで小魚が取れた。
きっと日本には来ないようなカラシンの仲間だったと思う。
てか、この魚、手を入れただけでもドクターフィッシュのように食べにくる。気持ちよかった。
たまにもう一回り二回りほど大きな魚も見えて、ホセはサルディーニャと言っていた。
チキンをブラグリにかけて、なんかヒットしたけどバラしてしまう。
でも捕まえた魚をブラクリにくっつけて投げてもなんもかかんなかった。
ブラクリ、意外と使いやすかったので、もっと工夫できたら釣れたかな笑
その後はビーチを散歩。
鳥やらカピパラやらの足跡がたくさん、面白かった。
ここの砂はとても粒が細かく、歩いただけでキュキュ鳴った。
周りが全部自然の音。日本にいるとあまりこういう環境に身を置けないから気がつかなかったけど、自然にもいろんな音があるなぁと感じた。
午後はミノー中心で釣りをした。やっぱりk -ten(bkf14)は偉大で、巻いてよし、ジャークしてよしの優等生。
岸際でワンジャークしてそこそこのパヴォンかけたけどジャンプでイチカワの5番が曲がってバラしてしまう。
ファーストランは耐えたんだけどなぁ笑。フルドラグでもお構いなくラインが出てく世界。やば。
次にかけたのはそこそこのパヤーラ。これは無事に取り込めた。やっとだよ。
キャッチした瞬間に「パヤーラパヤーラパヤーラ!」と叫んでいたのが微笑ましかったらしく、2人もそんな僕をみて爆笑してた笑笑。
あー幸せ。
目的の3種をコンプリート。とても嬉しかったです。
ちなみに、パヤーラは滑りがすごくて臭かった笑。
次は流れと岩場の絡むポイント。
ここではマリポサが連発。
チェイス〜ヒットまで目視できて最高だった。
その後はトローリングでピンダテラパを釣って終了。
夕まずめは決まってビーチを攻めるんだけど、マズメにはナイスサイズがシャローに上がってくるのか?なんて考えたり。
アレハンドロ曰く、今日は曇り〜雨が降って気温が上がらなくて活性は低かったとのこと。
夕飯食べて、アレハンドロが今まで撮りためたとっておきの写真を見せてくれた。
アナコンダとかカイマンとかテレビの中の住人が本当に近くにいることを改めて実感。
見てみたいな。
コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その3
コロンビア3日目
この日は午前中はラグーナへ。ラグーナというのは雨季で上昇した水位が、乾季で低下した時に水が取り残されて形成された湖の事である。
ホセがボートを準備している間に、「釣りしてて良いよ」って言われたから少しオカッパリ。
小さい方のサイドステップに小さい魚のチェイスがあったけど、釣れなかった。
出船。
ジャンピンミノーで昨日のように湖畔を流していくも、なかなか出ず。
すると、ホセがザラを指差して、「これでやれ」と言うので、ザラにチェンジするとしばらくしてチンチャード。
チェイス〜アタックまでが丸見えで興奮度MAX!
ハッキリとしたバンドが出ていて、綺麗!
やっぱりザラはすごいんだ。
その後はなかなか出なかったが、1時間ほどして2種類目のパヴォン、パヴォン・マリポサ(C.orinocensis)がヒット。いわゆるバタフライピーコックと言われている魚。
水の中で見るとエメラルドグリーンが輝いててめちゃくちゃきれいだった。
ある程度固まっているようで、同じスポットで連発。
大きさはチンチャードに比して大きくならないんだけども、それでもパワフルな引き。
もう最高すぎる。
反応が薄くなると、
「トローリングをしよう!」
と言われたで、ワンテンマックスをつけてトローリングを開始。
すると程なくしてパヴォン・チンチャードがヒット!
縦横無尽に飛び跳ねる姿はでかい!エラ洗い、というより全身を水面から飛翔させる大ジャンプを何度も繰り出す!
二人してグランデ!と叫ぶ。
上がってきたのは13ポンドの魚。
めちゃうれしい!足だけではなく全身がガクガク震えてる!笑
体のサイズに比べてアタマの占める割合がおかしいと率直に思った。口でか!
どうしてもやってみたかった構図でパチリ
その後はラグーナを後にして川に戻ってきた。ランチをしに帰るのかと思いきやホセが
「アロアナ釣りに行こう!」
と。アロアナもこの遠征で釣りたい魚種だったためにめちゃくちゃ嬉しかった!
ポイントはどうやらサンドバー。
ウネウネ泳ぐアロアナを見つけてサイトで釣るみたい。
そんな簡単に見つかるんか?と半信半疑だったがすぐに見つけた笑
20匹くらいの群れで泳いでおり、上から見ると背中のブルーが砂の黄土色に映えてとても綺麗。
さて実釣。
ルアーは小さいのがいいらしく、まずはホセに勧められたビルータの小さいのからスタート。
群れの近くに落として誘うとワラワラと寄ってきてアタックされるがいかんせん乗らない💦
反応が落ちたところでサイドステップの小さいのにチェンジ。
またワラワラと寄ってくる。そしてようやくヒット!
しかしボートまで寄せてもポロリとフックアウト💦
そんなこんなを続けていたらアロアナの群れが移動を開始。
それをボートで追っかける我々。
再度群れを見つけて慌ててキャストしたら大バックラッシュをしてしまった笑
直す時間が惜しくて、もう一つのタックル、トライアンフで続行。
MX6+より幾分柔らかかった、かつ、ジョルトのフックがST46であったことが幸いしたのかようやくアロアナを釣り上げた!
やはり、カッコいい!
憧れの魚を釣り上げる喜びたるやなんという。
これで午前中は満足。
ランチを食べ、風に吹かれながらチンチャロで14時まで昼寝。気温は30度以上と高いが、湿度がそこまで高くないのでシエスタが気持ちいい。
ランチ前にホセに
「この川にパヤーラはいるのかい?」
って尋ねたら
「いるよ!下流の方にね!」
と言っていたのを覚えていてくれたらしく、午後はマネージャーと共に3人でパヤーラとパヴォンを狙いに行くことになった。
キャスティングではあまり魚が釣れなかったので、トローリングで広く探る。
ルアーはk-ten bkf14のシングルフック仕様。
パヴォンが2匹かかったけどバラしてしまう。そのうち1匹はジャンプした姿からそこそこの大きさだった。
しばらくしてパラーラも掛かった!
ボート際まで寄せて来たがすんでのところで惜しくもフックアウト。
ホセいわく、ここらへんでは見たことがない良型だったそうだ。
残念。
実はコロンビアで釣りたい魚が3種類いて、それがパヴォン、アロアナ、そしてパヤーラだったのだ。
その後はなんもなし。
ただ、炎天下の中飲むポーカー(コロンビアのビール)は最高だった。
全然お酒飲めないんがけどあっという間に1本開けちゃった。
帰って夕飯になる。夕飯はうまかった。
ロッジのメンバーともぎこちないながらコミュニケーションが取れる様になってきた。
川の水シャワーにも慣れた。慣れれば快適快適。
寝る。