さかなのたまご

釣りのウデもたまごレベル

初海外!マレーシア編④

 

水曜どうでしょう ユーコン川160キロ地獄の6日間」

を見たらまたどっかに行きたくなりました。

 

今日はマレーシア1日目を記そうと思います。魚は出てきません泣

 

 

 

春休みの3月、東京の実家に帰省するついでにそのまま成田空港からマレーシアに行きました。

空港会社はシンガポール航空

成田→チャンギ国際空港(シンガポール)

チャンギ国際空港→ペナン空港

でマレーシア入りしました。目的の町はクアラルンプールから行くよりも、ペナンから行った方が近かったのでこの経路に。およそ7時間で成田からペナンに着きました。飛行機には座席の前に画面が付いていました!このタイプに初めて出会った僕はテンション急上昇!シン・ゴジラと君の名はをループして見ることに。

 

ペナン空港に着いたらゲートには、たくさん名前の書いてあるボードを持った出迎えの人がいたので、僕の迎えの人もいるだろうと思いきや、それらしい人は見当たりません。

一抹の不安を抱えながらとりあえず両替を。あ、僕はクレジットカードを持っていなかったので以降現金を肌身離さず持ち歩く事に。クレジットカードは便利ですね(笑)今思えばカードを持たずに海外に行くのは不安でした。台湾もカードなしで行きましたが(今もない💦)

 

両替を済ましてからゲートに戻っても全然それらしい人がいない。さすがにすごく不安になりました。しかも、よほどカモに見えたのかタクシーやなんやらの客引きの人がめっちゃ声をかけてくる...

そっからすごくウロチョロしたり、旅行代理からいただいたしおりを確認したりと心細さマックス。焦りすぎてポケットWiFiの存在も忘れ、日本とも連絡取れず(笑)正直泣きそうでした😵

 

現地時間も21時くらいになって、人もまばらになり、のっけからトホホと落ち込んでいると、ゲート一人画用紙に"fishing"と書いているおっちゃんが。

そのおっちゃんを睨みつけることしばらくすると、

「フィッシング?Mr.Tamara?」

と話しかけてきました。フィッシングは合っている、しかし僕はタマラではない!

 

マレーシアに行く前に、「海外では自分から名乗っちゃダメ!騙されるかもしれないから!」と教わっていた僕は

 

「釣りしに来たけど、俺はタマラじゃない!」

と舐められないようにちょっと強めに言ってみた。内心ドキドキ。

 

「お前はタマラじゃないのかよ!でもさっさと俺の車乗れ!」

とおっちゃん。怖すぎる。歯も上下で4本くらいしかない!どうするぼく!

 

「無理!怪しすぎさでしょ!タマラって誰だよ!迎えに来たならなんか証明してよ!」

的なことを頑張ってインチキ英語で応戦。

 

結局おっちゃんは折れてトーマンガイドさんに電話をしてその人が事前に言われていた人とおんなじだったし、まぁ親切そうなおっちゃんだったのついて行く事に。正直空港でこれ以上路頭に迷うのも嫌だった。

 

おっちゃんの正体は、ガイドさんに頼まれて空港まで迎えに来てくれたタクシーの運転手さんでした。イラついていたのは、飛行機が着いてから2時間も待たされたからでした。ウロチョロしてごめんよ。でも俺はタマラじゃないし、第一でっかい画用紙に小さくフィッシングって書くなよ!😫

 

そんなこんなで目的地、ゲリーまで出発です!

 

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意外と都会なペナン。実はジョージタウンやらリゾートやらがあって派手なビルも結構立っていた。

 

途中

「お腹が空いたか?なんか食べにどこか寄ろう」

的な事を言われましたが、夜も遅かったし、陸路で2時間さらにかかるとのことだったので軽くコンビニで済ます事に。コカコーラやキットカットが売っていて、なんだか安心しました。

そんなこんなで爆走タクシーに揺られて深夜1時にゲリーのホテルに到着、ガイドさんと挨拶を済ませてやっとベッドに寝転ぶことができました。

こんなに1日が長く感じたことはありません(笑)

 

そして、誰も自分を知る人がいない場所で好きな釣りを目一杯楽しめる自由を思うととても幸せでした。

 

翌朝は6時集合です!リーダーを結んで寝ようと思っても興奮と暑さでなかなか寝付けなかったとさ!

 

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ホテルにあるアボガド禁止の張り紙。以前他の方のブログでその存在は知っていたが本当にあるとは(笑)

 

続く!