コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その4
コロンビア4日目
8時に寝て5時に起きる生活にもそろそろ慣れた。
むしろこんな贅沢な生活ができて幸せだ。
朝飯もうまい。
コックのエスペランサもメイドさんのジーナとも身振り手振りや僅かに覚えたスペイン語でコミュニケーションできるようになってきた。
今日はランチを持ってマネージャーのアレハンドロとホセと3人で遠出。
天気は曇りで暑すぎず過ごしやすい。
最初のポイントではミノーがいいとのことで、ルドラをセット。するとすぐに当たりがあった。
船べりで翻す身がシルバーでパヤーラと分かったがバラしてしまう。
ひとしきりキャスティングをした後はトローリング。
ルドラで流すと当たる当たる。
ピンダテラパ。
その後も流す。
当たりがあって、引き上げて見ると傷だらけのルドラ&ひん曲がったフック。
パヤーラとピラーニャとの事。
1流しで1つトリプルフックが再起不能になることに気がつき、そろそろ手持のフック数が気になってくる。
次のポイントへ。
フックの都合でワンテンマックスにチェンジ。
まずはキャスティング。
早巻きに魚雷のように突進してくるパヴォン。
ヒットには至らなかったけど、興奮度MAX。
流して行って流れの中にある岩の後ろでボイル。
うまくキャストが決まってヒットするも次の瞬間には岩に走られてフックオフ。無念なり。
同様にキャスティングを続けるとピラーニャゲット。
なるほど確かに歯がやばい。
こうしてみると格好が完全に不審者。
アマゾンでは死ぬほど釣れると聞いていたけど、3日目まで釣れなかったピラーニャ。
やっと釣れたので嬉しい。
次はバンニェイロで流すと小さなパヴォンヒット。けどバラしてしまう。
同様にバンニェイロで流れの効く岩場を攻めているとパヤーラヒット。しかしまたしてもバラしてしまう。
どうやらパヤーラは想像した通りある程度流れが効く場所に着くらしい。
この川は基本的にクリアウォーターだけど、所々こんな風にブラックウォーターが流れ込んでいたりした。
トローリングで中洲まで行ってランチ。
ここはマナティービーチというらしく、以前はマナティーがいたらしい。
砂浜には様々な鳥や動物の足跡がついていて、アレハンドロが一つ一つ説明してくれた。
これはランチで小魚を捕まえる図。
ペットボトルにチキンの切れ端を入れて沈めるだけで小魚が取れた。
きっと日本には来ないようなカラシンの仲間だったと思う。
てか、この魚、手を入れただけでもドクターフィッシュのように食べにくる。気持ちよかった。
たまにもう一回り二回りほど大きな魚も見えて、ホセはサルディーニャと言っていた。
チキンをブラグリにかけて、なんかヒットしたけどバラしてしまう。
でも捕まえた魚をブラクリにくっつけて投げてもなんもかかんなかった。
ブラクリ、意外と使いやすかったので、もっと工夫できたら釣れたかな笑
その後はビーチを散歩。
鳥やらカピパラやらの足跡がたくさん、面白かった。
ここの砂はとても粒が細かく、歩いただけでキュキュ鳴った。
周りが全部自然の音。日本にいるとあまりこういう環境に身を置けないから気がつかなかったけど、自然にもいろんな音があるなぁと感じた。
午後はミノー中心で釣りをした。やっぱりk -ten(bkf14)は偉大で、巻いてよし、ジャークしてよしの優等生。
岸際でワンジャークしてそこそこのパヴォンかけたけどジャンプでイチカワの5番が曲がってバラしてしまう。
ファーストランは耐えたんだけどなぁ笑。フルドラグでもお構いなくラインが出てく世界。やば。
次にかけたのはそこそこのパヤーラ。これは無事に取り込めた。やっとだよ。
キャッチした瞬間に「パヤーラパヤーラパヤーラ!」と叫んでいたのが微笑ましかったらしく、2人もそんな僕をみて爆笑してた笑笑。
あー幸せ。
目的の3種をコンプリート。とても嬉しかったです。
ちなみに、パヤーラは滑りがすごくて臭かった笑。
次は流れと岩場の絡むポイント。
ここではマリポサが連発。
チェイス〜ヒットまで目視できて最高だった。
その後はトローリングでピンダテラパを釣って終了。
夕まずめは決まってビーチを攻めるんだけど、マズメにはナイスサイズがシャローに上がってくるのか?なんて考えたり。
アレハンドロ曰く、今日は曇り〜雨が降って気温が上がらなくて活性は低かったとのこと。
夕飯食べて、アレハンドロが今まで撮りためたとっておきの写真を見せてくれた。
アナコンダとかカイマンとかテレビの中の住人が本当に近くにいることを改めて実感。
見てみたいな。