コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その3
コロンビア3日目
この日は午前中はラグーナへ。ラグーナというのは雨季で上昇した水位が、乾季で低下した時に水が取り残されて形成された湖の事である。
ホセがボートを準備している間に、「釣りしてて良いよ」って言われたから少しオカッパリ。
小さい方のサイドステップに小さい魚のチェイスがあったけど、釣れなかった。
出船。
ジャンピンミノーで昨日のように湖畔を流していくも、なかなか出ず。
すると、ホセがザラを指差して、「これでやれ」と言うので、ザラにチェンジするとしばらくしてチンチャード。
チェイス〜アタックまでが丸見えで興奮度MAX!
ハッキリとしたバンドが出ていて、綺麗!
やっぱりザラはすごいんだ。
その後はなかなか出なかったが、1時間ほどして2種類目のパヴォン、パヴォン・マリポサ(C.orinocensis)がヒット。いわゆるバタフライピーコックと言われている魚。
水の中で見るとエメラルドグリーンが輝いててめちゃくちゃきれいだった。
ある程度固まっているようで、同じスポットで連発。
大きさはチンチャードに比して大きくならないんだけども、それでもパワフルな引き。
もう最高すぎる。
反応が薄くなると、
「トローリングをしよう!」
と言われたで、ワンテンマックスをつけてトローリングを開始。
すると程なくしてパヴォン・チンチャードがヒット!
縦横無尽に飛び跳ねる姿はでかい!エラ洗い、というより全身を水面から飛翔させる大ジャンプを何度も繰り出す!
二人してグランデ!と叫ぶ。
上がってきたのは13ポンドの魚。
めちゃうれしい!足だけではなく全身がガクガク震えてる!笑
体のサイズに比べてアタマの占める割合がおかしいと率直に思った。口でか!
どうしてもやってみたかった構図でパチリ
その後はラグーナを後にして川に戻ってきた。ランチをしに帰るのかと思いきやホセが
「アロアナ釣りに行こう!」
と。アロアナもこの遠征で釣りたい魚種だったためにめちゃくちゃ嬉しかった!
ポイントはどうやらサンドバー。
ウネウネ泳ぐアロアナを見つけてサイトで釣るみたい。
そんな簡単に見つかるんか?と半信半疑だったがすぐに見つけた笑
20匹くらいの群れで泳いでおり、上から見ると背中のブルーが砂の黄土色に映えてとても綺麗。
さて実釣。
ルアーは小さいのがいいらしく、まずはホセに勧められたビルータの小さいのからスタート。
群れの近くに落として誘うとワラワラと寄ってきてアタックされるがいかんせん乗らない💦
反応が落ちたところでサイドステップの小さいのにチェンジ。
またワラワラと寄ってくる。そしてようやくヒット!
しかしボートまで寄せてもポロリとフックアウト💦
そんなこんなを続けていたらアロアナの群れが移動を開始。
それをボートで追っかける我々。
再度群れを見つけて慌ててキャストしたら大バックラッシュをしてしまった笑
直す時間が惜しくて、もう一つのタックル、トライアンフで続行。
MX6+より幾分柔らかかった、かつ、ジョルトのフックがST46であったことが幸いしたのかようやくアロアナを釣り上げた!
やはり、カッコいい!
憧れの魚を釣り上げる喜びたるやなんという。
これで午前中は満足。
ランチを食べ、風に吹かれながらチンチャロで14時まで昼寝。気温は30度以上と高いが、湿度がそこまで高くないのでシエスタが気持ちいい。
ランチ前にホセに
「この川にパヤーラはいるのかい?」
って尋ねたら
「いるよ!下流の方にね!」
と言っていたのを覚えていてくれたらしく、午後はマネージャーと共に3人でパヤーラとパヴォンを狙いに行くことになった。
キャスティングではあまり魚が釣れなかったので、トローリングで広く探る。
ルアーはk-ten bkf14のシングルフック仕様。
パヴォンが2匹かかったけどバラしてしまう。そのうち1匹はジャンプした姿からそこそこの大きさだった。
しばらくしてパラーラも掛かった!
ボート際まで寄せて来たがすんでのところで惜しくもフックアウト。
ホセいわく、ここらへんでは見たことがない良型だったそうだ。
残念。
実はコロンビアで釣りたい魚が3種類いて、それがパヴォン、アロアナ、そしてパヤーラだったのだ。
その後はなんもなし。
ただ、炎天下の中飲むポーカー(コロンビアのビール)は最高だった。
全然お酒飲めないんがけどあっという間に1本開けちゃった。
帰って夕飯になる。夕飯はうまかった。
ロッジのメンバーともぎこちないながらコミュニケーションが取れる様になってきた。
川の水シャワーにも慣れた。慣れれば快適快適。
寝る。