ハチジュウアップ!
2019/11/23(土)
昨年のこの日(2018年11月23日)にランカーを釣って以来、まるまる一年ランカーを釣れずに経ってしまいました。
うーむ、今年はランカー釣れんかなぁ、どうしよと思っておりました。
そんな中、富山を代表する(と僕は思っている)アングラー、JERO氏と共にシーバスを釣りに行きました。
釣行前には、TwitterでJERO氏と交わしたこんなやりとりが現実になるとは思ってもいなかったのです。。。
14時から合流。
午前からエントリーしているJERO氏は60くらいのを2本ゲットのこと。
これは期待が持てるということで意気揚々と釣り開始。
ミノー〜バイブレーションと探りますが、反応なし。ぐぬぬ。
移動🚗。
次のポイントは人気のエリア。人はかなりいる様子。
ざっと数えて10人ほどいるでしょうか。
ここでもミノー〜バイブレーションと探りますが無反応。
夕まずめになるに従ってベイトが上ずってきたのか、水面に波紋が見られる様になってきました。
お、コノシロ!
ルアーを引いてくるとゴツゴツあたってくるのでかなりの規模の塊がある様子。
しかしながら、しばらく粘ってみたものの、シーバスからの反応はありませんでした。
最後に一縷の望みをかけて移動🚗。
1、2ヶ月くらい前には人も多かったポイントですが、さすがに時期的に多くのアングラーが見切りをつけた様で、最近はめっきり人が少なくなった様です。
2手に分かれて開始。
JERO氏は釣り下り、自分は釣り上がりで攻めることに。
フランキー120のパール系のカラーで開始。
アップで投げていくも、反応もなく、一通り浅く探るも反応がなかったので、JERO氏を追っかけて自分も下ることに。
クロスに投げて、ルアーの挙動がわかる様なスピードで巻いていると、不意にゴンとルアーが止まる。
目視でゴミの山も見えたので
あれ、引っ掛かったかな
と思ってチョンチョンと竿を煽ってみると、ゴミの山の後ろでラインが不意に動き出した!
え、マジか!
下へ下へと突っ込む魚!
感触的に鯉かなんかのスレっぽいなと思った刹那、まさかのエラ洗いを食う
ババババババ、、、ブチ!
リーダーが切られてしまった。
アアアアアアアと叫ぶ僕。
僕:バラした〜
JERO氏:マジっすか!大きかったですか⁇
僕:多分デカかった!(T . T)
正直に白状すると、実はリーダーが少しざらざらするなと分かっていつつも、まあこれくらいなら平気やろとめんどくさがって結び直さなかったのだ。
こういう時に限って大物はかかるもんだなと実感。
後悔先に立たず。
マジで見に沁みました。
震えながらリーダーを結び直し、クリア系のフランキーを結んだ。
そして同じコースにもう一度キャスト。同様にルアーを漂わせると、、、
もう1匹いた!
先と同じように根掛かりのようなバイト!
そして不意に繰り出されるファーストラン!
流木や水草などのストラクチャーが多いポイントでかつ流心の流れが早いので、流心に乗られるとマズい!
フランキーに搭載したシングルフック、そしてSWATを信じてドラグを締めた。
バッドの上から曲がり始めたSWAT。だが、まだまだ余裕はありそうだ。
走れなくなったと分かった魚は次に水面で暴れ始めた!
しかしどうやら様子がおかしい。
いつものエラ洗いよりも全然魚体が水面上に上がってないのだ。
本気で鯉か何か淡水系のスレかと思い始める。
手前まで寄せると、今度は横っぱしりを始めたが、竿が柔軟なおかげでドラグに頼ることなくいなすことができた。
魚が浮いてきて、勝負あったなとライトをつけてみると、、、
うわ、お前シーバスか!と一瞬思ってしまうほど丸々とした魚がいた。
JEROさ〜ん、JEROさ〜ん
と叫んでしまった。
駆けつけてくれたJEROさんと共に計測してみると、83㎝。
やった、今年もランカー獲れた!
JEROさんに写真まで撮って貰いました。
大好きな河川で、信頼できる釣り友と、さらに今年から導入したシングルフックでの釣果と、来年には富山を離れなければならない自分にとって富山での集大成のような魚でした。
本当にありがとう!
さて、今年の初めに立てた目標はランカー2匹だったので、あと1本釣れるように精進します!
竿:天龍 SWAT 107ML
リール:DAIWA LUVIAS 3012H
糸:PE #1.2+ナイロン6号
ルアー:ロンジン フランキー120(オーナー、プラッガーシングル#1/0×3に交換)
ps
ランカーの代償か、土曜の夕刻から39度の発熱で2日間寝込んでました泣