さかなのたまご

釣りのウデもたまごレベル

コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その5

コロンビア5日目

 


前日が涼しかったせいか、朝が寒い。いつもは目覚ましがわりに鳴いていたインコの声も少ない。

朝食はパンケーキ。うまい。うまい。

食後のコーヒーもうまい。

 


さて釣り。

支流のような水路に入っていく。

まずはキャスティング。

バンニェイロで釣りたくて、しばらく投げてた。

バンニェイロはよく飛ぶし、ドッグウォークというよりもシェイキングのような操作でもしっかりアクションさせられるのが腕にフレンドリーな印象がしてきた。

小さなチンチャードとマリポサをかけるもバラす。。。

もしかして僕バラしすぎ?

 

暫くしてホセがザラを指名したのでチェンジ。

ザラでもチンチャードのアタック。のらなかったけど。

ここ数日の印象として、チンチャードは何にもないような場所でも出るけど、マリポサは障害物にタイトに出る気がする。

体のサイズがそうさせるのかな。


お次はトローリング。ケーテンで10ポンドのチンチャード。

久々の大物に歓喜

f:id:chobitaku:20200308222802j:image

改めてみると良く肥えてるなぁ

 

移動して岩の絡む日向をザラで攻める。

同じスポットで何回かアタック。

最初のはバラしてしまったが、次のをかけた!

最初のアタックでルアーが吹っ飛んだなぁと思い、そのルアーが着水した瞬間にもっかいバコンと水面が爆発した💣

7ポンドのチンチャード(写真忘れた)。ザラ先生ありがとう!

後ろにもう一回り大きいのついてきてたけど!


同スポットでさらにチェイスあり。

レットヘッドのアイルマグネットスリムに変えてキャスティング〜トローリングするもチェイスどまり。

何匹か固まっていたみたい。ホセがレットヘッドがいいって言ってたからもっとカラー気にして用意すればよかった。

 

お昼前にロッジの近くでバンニェイロでリスタート。

すると8ポンドのいいチンチャード!

f:id:chobitaku:20200308223601j:image

f:id:chobitaku:20200308223619j:image

顔まわりに金が入ってて最高によかった。

ようやくまともな写真を撮れて一安心。このバンニェイロはモンスターキスの吉田さんに頂いたクリアのを100均の赤いスプレーのラッガーで塗ったもの。本当はレッドヘッドにしたかったけど、白のラッガーが売ってなかったことと、案外赤単色でも綺麗に出来たので気に入ってそのまま赤単色にした。この火の玉カラーは僕のオリカラ笑。結果として最高の視認性だった。

 

釣りしてる後ろでパシュパシュいうのは2匹のアマゾン川イルカ。釣った魚がリリースされるのを待っているらしい。

最初は感動したけど、慣れたら不気味な感じで少し怖かった💦


ここで、岸際にタイトに落とさないといけないとバイトの数にかなりの差が出ることに気がつく。

やっぱり先人たちのいう通り、キャストがうまく出来ないとアマゾンは厳しいみたい。


ラグーンになりかけのクリークを進む。

釣れなかったけどクルーズが楽しかった。

4匹のカワウソ発見。

f:id:chobitaku:20200308224524j:image
f:id:chobitaku:20200308224540j:image
f:id:chobitaku:20200308224532j:image
f:id:chobitaku:20200308224516j:image

コロンビアではカワウソをヌートリアというらしい。

最初ヌートリアって言われてわかんなかったわ!

富山の釣りの先生にもらった野良ネズミマグナムに何回か出たんだけど乗らなかった💦


昼飯を食べに帰る。

カシューナッツの木下にイグアナがいた。

f:id:chobitaku:20200308224734j:image

カシューナッツを食べにくるらしい。野良イグアナである。
この日は他のコロンビアの人もロッジに来てて、やっぱり美人だった。


昼飯はうまかった。


午後の釣行まで昼寝。

 


午後イチ、暑くてテンションあがんなかった。バテたみたい。

ホセが小さなラグーナへ連れてってくれた。

そこではライトゲーム用のルアーで、オカッパリでタライーラが釣れた。

f:id:chobitaku:20200308224928j:image
f:id:chobitaku:20200308224931j:image

これも釣りたかった魚種だけに歓喜、テンション上がった。アマゾン釣りの本や動画を見るとたいしたことないように扱われてる印象があったけど、めちゃくちゃ格好良くないかい?

ライトゲーム用フックは一瞬で伸びる、歯形ヤバイし、おんなじ個体が何度もアックしてきてアホかと思った。

f:id:chobitaku:20200308225004j:image

その後はいつもどおりでたいしたサイズも出なかったんだけど、面白い色をしたパヴォンチンチャードが釣れた。

f:id:chobitaku:20200308231040j:image
緑色をしたチンチャード。

コロンビアには緑がかったパヴォンがいるって聞いてたけど、この個体のことか!

しかもバンドもよく見ると4本ある。

後日聞いた話だが、コロンビアのパヴォンはネグロ水系のと比べてやっぱりバリエーションがあるらしい。

こういうのって他の水系のはどうなんだろうって考えると楽しくなってくる。

 

夕まずめにパヴォンの最後のピースが埋まった。

f:id:chobitaku:20200308232321j:image

パヴォン・ロイヤル(C.intermedia)。一直線の縦バンドを確認した瞬間に叫んでしまった。

これで幸運にも3種類のパヴォンをコンプリートすることができた。


帰ってきてからの手釣りが面白かった。

f:id:chobitaku:20200308225241j:image

コーンの粉を練ったダンゴで小魚を釣って、

f:id:chobitaku:20200308225218j:image
f:id:chobitaku:20200308225204j:image
f:id:chobitaku:20200308225211j:image

それを餌にぶっ込みでナマズを釣るらしい。仕掛けは針と糸のみというとてもシンプルなもの。僕はもっぱら餌用の小魚を釣っていた。

しばらく見てて、淡水イシモチとピラーニャが釣れてた。

f:id:chobitaku:20200308225402j:image
f:id:chobitaku:20200308225356j:image


夕飯後、夜空をみる。

オリオン、ビーナスがよく見えた。

オリオンのベルトをたどると北が分かるらしい。

 


しばらく見てると目が慣れた。

驚くことに、天の川がはっきり見えた。感動した。マジで泣くかと思った。

 


最終日へ。