東京埼玉狭間のシーバス 冬の陣
先のブログで2018年のベストフィッシュ5をあげましたが、予想外に魚が釣れたのでブログを書き書きします笑
ただ今年末年始の帰省で東京の実家に帰ってきております。
家の手伝いが終わった後に、夕飯まで夕まずめ以降シーバスを狙いに近くを流れる荒川に行ってきました。東京〜埼玉のあたりです。
通説だとこの時期は大多数の鱸は産卵のために海に下っており、河川にとどまっている魚は少なく、釣り辛い季節です。
狙いとなるのは産卵に関係のない個体もしくはまだ海に降っていない産卵前の個体。久しぶりのホームということもあり、回遊待ちではなくランガンでポイントを巡っていく作戦にしました。
タイドグラフはこんな感じ。これから約1時間遅れで潮が動きます。
最初に入ったのは荒川本流。
ですが、強風で風裏となるポイントに1箇所入ったのみで荒れてる本流筋を見切って支流となるS川へと移動しました。
ここは川幅20〜30m程の三面護岸の川。流路もほとんど直線で変化に乏しい川です。
なので狙いとなるのは護岸の際、橋の明暗などシーバス釣りで真っ先に教えられる所となります。
1本目の橋。
明暗の境、暗がりの中、壁際をビーフリーズ78sで探りますが反応なし。
上流、下流から打って反応がないので移動します。
2本目の橋。
同様に明暗部を打ちますが反応なし。
3番目の橋。
橋脚、そのヨレ、壁際を探りますが無反応。
ここでルアーを静ヘッド5g +ギャンブラー スタッド4インチにチェンジし、遅めにタラタラと誘ってみます。
5gでも着底がわかります。
ですが無反応。むむむ。
ここでベイトがいるかどうか、確認がとれていなかったので思い切って水面をライトで照らしてみました。
水はだいぶクリアで、いなっこというか、12センチくらいのボラが壁際に群れていました。
こんなん食うほどの大きな魚残ってるんか!という気持ちになりました。
ここで流れが出てきたので1箇所目の橋に戻りました。
タイドグラフでは上げなのに実際は水は下げ方向に流れています。
ですが水位は明らかに増えているので、上の水は北風に押されて下流に流れているのでしょう。
橋の上流に立ち、キャスト。
ルアーは風に押されたラインに引っ張られて暗い部分に入っていきます。
その1投目、ブレイクにある障害物にココンと当たったかーと思った時にククンとヒット!
え、まじか!
サイズは30cmほどのセイゴですが嬉しい1匹!
その数投後にも同様のコースでもういっちょ!
こちらは40cmないくらいのギリフッコ。
どちらもルアーを丸呑みでした!
風がより強くなり、このルアーでは浮き上がりすぎてしまったので静ヘッド7g+タダマクイーンのセットに変更。
同じように攻めてみますが、反応は得られませんでした。
ここで寒くなりギブアップ。納竿です。
タックル
竿:シマノ AR-C GAME 806L
リール:シマノ 08 TWIN POWER C3000
糸:シマノ ピットブル 0.8号+ナイロン5号
ルアー:静ヘッド5g+スタッド4インチ
このエロいカラーに僕が即バイト!
タックルは久し振りにシマノで揃ってますね(笑)
今までずっと10fのスワットを使っていたので、久々に8fのGAMEを使って、軽さと操作性に驚きました。こんなに軽かったっけ?(笑)
静ヘッドは何度か根掛かりしましたが、フックが伸びて回収可能でした。いいのか悪いのか(笑)環境と財布にはいいことですね!僕は好きです。
ワームはこのように付き場が絞れる時は強いんですね、勉強になりました。
冬の河川、生命感ゼロかと思いきや結構魚が跳ねます。
きっと殆どがコイかボラがレンギョだと思うのですが、数パーセントシーバスなのかな?わかりません。
この時期に狙って釣ったのは恥ずかしながら初めてなので嬉しかったです(^ω^)
いや〜いい発見でした。