恋?鯉?いいえ、岩魚です
6/24(日)
午後からいつもの水系へ。
先週山女の反応が多く得られたポイントからエントリーしようとするも、先行者のクルマが。
しばらく待っていると、先行者の方が帰ったので、上流部にエントリー。
水は先週よりも減水している印象。
目につくポイントを打って行くも先週よりも明らかに反応が悪い。チェイスしてくる魚も小さい印象。やはり先行者は上流まで打ってるよね〜と思いつつも一応頑張ってみる。
影と岩が重なるところでファーストヒットするも、取り込みでバラしてしまう。小さな山女だったが、タフコンディションだった今日においては痛いバラしであった。この時は知るよしもなかったが...
先週とは打って変わってここぞというポイントでチェイスすらない。わかりやすいポイントとポイントの間のちょっとした変化の方がチェイスやバイトとといった反応があった。
この時点で先週よりもだいぶ人的なプレッシャーがかかり魚がスレているか、抜かれていると確信した。もちろん減水気味で活性が低いののもあると思うが、1級ポイントをよりもその周りの2.3級ポイントで反応があるってことは1級ポイントはだいぶ攻められていると考えた。
結局このポイントでは1バラシで終了。渓流に通いだして以来のタフネスぶりに調子が狂った。
次のポイントは新規ポイント。
藪漕ぎをしてエントリーしたので、プレッシャーは低いと考えた。釣りを始めると、今度は今までしたことのないようなライントラブルでテンポが狂う。なんだか今日はリズムが作れないでいた。
ここで釣れなきゃどこで釣れるの!って感じの流れ込みにキャストするものチェイスもない😨魚がいるのは目視できるのにぃ〜と躍起になっていたら、ピッカピカのタバコの箱が捨てられているのを発見して更に落ち込む。昨日今日に誰かが既に入った証拠。人的プレッシャーの与える影響は自分の考えている以上なようだ。
小さな落ち込みのつくる白泡と緩い流れを引いてくるとやっと元気なチェイスが。3匹ほどだった。次にコースを少し変えてみるとヒット!サイズは小ぶりだが、嬉しいなぁと思っていた矢先にバレる。😱このバラシはほんとうにがっかりきた。その後も釣り上がって、堰で行き止まりになってつぎのポイントに移動する事に。この時点で16時半で、残り時間を考えて焦りが大きくなる。
勝負を決めようと思って行ったのは先週岩魚を2匹釣ったポイント。
エントリーし、良さげなポイントをメインにテンポ良く打って行く作戦に。早い流れの中にポツンと顔を出している岩の影を通すと結構いいサイズのチェイス。かなり手前まで追ってきたが、反転してしまった。。。
ボウズの文字が頭をよぎる。先週調子が良かっただけに、なんだか裏切られたキモチになって少し凹んだ😞
進んで行くと、砂地の場所に出る。そこにはまたまたまた足跡が。もうどんだけ釣り人いるんだと。自分もその一人だけど。
早々に撤退して、一縷の望みをかけて初めて山女を釣ったポイントへ。
水は前より濁っている印象。3週ほど行っていなかったけど、その間に様々なポイントを行っていたことで、最初と河川の景色が変わって見えた。これが経験値ってやつかと思いながらキャスト開始。どうにか釣れてくれとキャストして行くも、以前釣れたスポットはウンともスンとも言わない。もうダメダァ、今日はボウズだ、明日からの学校また頑張るから次は釣らせてくり〜と諦めながら帰りつつルアーを投げていると、気になる岩を発見した。流心の脇にあって、ちょうど流れが緩いところと早いところの中間くらいに位置していた。立ち位置的にすこしダウン目にキャストしてみるとガツンとヒット‼️バレるなよ〜と願いつつ無事にネットイン。見てみたらなんと23センチくらいの岩魚だった。
このポイントはどちらかというと下流にあるので釣れるなら山女と思っていた。ようやく待ち望んだ1匹。たくさん釣れるのも嬉しいけど、がんばって釣った1匹もまた嬉しいものよ。
〜考察〜
今回初めて、人的プレッシャーの怖さを知った。そして、はやいタイミングで1匹釣ってリズムを作るのも大切と思った。
釣れない上にバラした後は、どうにか釣ろうと躍起になって、逆に視野が狭くなって視界の中の一番美味しいポイントしか見えずにその周りに目が行かず、サブザフと歩いて行った結果、足元から魚が逃げるのが何度かあったのは反省。
釣りは恋だとある人は言った。僕も、先週のように甘々な日もあれば、今日のようにツンツンな日もあるのは、なるほどやはり恋に似ているのかなと思った笑
おわり。