凄い女性アングラーに出会った話
3月29日
ちらほらとまとまったホタルイカの接岸が聞こえてくる今日この頃。
前日の3月28日も浜に出てみたのですが、北風が強い&頭痛のためにすぐに撤収しました。
29日はうねりは少し残るものの風も穏やかで絶好の釣り日和でした。
あんまり遅い時間になると、週末ということもありホタルイカ掬いの人たち(通称ホタラーというらしい)がたくさん浜に来て釣りにならないので早めの時間からエントリー。
ポイントに着くと先行者の方がおられる。
と挨拶すると、帰ってきたのは意外にも女性の声でした。
幸い、僕のエントリーしようとしていたところとは違う向きにおられたので、ポイントに入れていただくことができました。
とりあえず沖目から広く探っていくが反応ナシ。ルアーは最近のお気に入りのレビンライト。
本命のスポットへ何投かしてみるとすぐにヒット。
なかなかの抵抗を見せて上がってきたのは先日と同じサイズくらいのシーバス。
ランディングしようとネットを準備していると、先ほどのアングラーさんがネットインしてくださりました!
ここで話が弾んで、どうやら知り合いの方が魚をさばいてくれるというので、このシーバスを差し上げることにしました。
回遊というよりは、居たシーバスを抜いた感じだったので、ポイントを休めるのも兼ねて談笑タイム。
釣果を見せていただくと、クーラーの中にはなんと45cm程のクロダイやカサゴが鎮座していました(笑)
このポイントでこんなクロダイが出るなんて。。。
富山で出会うアングラーさんはこの時期クロダイを狙っている方が多いい印象で、なんでなんだろうと思っていましたが、魚体を見て納得。めちゃくちゃかっこよかった!
また、その方はジグヘッドなども手つくりしているらしく、色々仕掛けを見せていただけました。
その一つ一つは丁寧に作り込まれており、思わず衝撃が走りました。
昨今では高級なタックルを揃えたり、ただただ釣果だけを求めたり、とかく承認欲求をSNSなどで求めがちな面が自分も含めて釣り界隈にはあるように感じられ、なんとなく楽しいけど窮屈に感じる面もありましたが、
このようにタックルの値段や凝り固まった固定概念的なパターンにはまることなく、創意工夫をして誰と比べるでもない、自分にとって大切な魚を求めるという釣り本来の魅力に改めて気がつくことができました。
そんなこんなでいい塩梅に時間が経ったので再度本命スポットにルアーを通すと再度ヒット!
先ほどよりも小さいかな〜とグリグリ巻いていたらエラ洗いでサヨウナラ(笑)
どうやら先のファイトでドラグを最後に閉めたのを忘れて強めのドラグでファイトしたせいで飛ばせてしまったのかもしれません(笑)
そのあとは回遊を待ってみたものの、ヒットはなく、ホタラーの方々が増えてきたので納竿としました。
僕もそろそろホタラーになろうかな(笑)
〜タックル〜
竿:シマノ OCEA GAME 806L
リール:ダイワ18カルディアLT2500–XH
糸:PE#0.8 +ナイロン5号
ルアー:ロンジン レビンライト(拾い物)