慣れ親しんだ地元の荒川シーバス
先程帰省先で今年初のシーバスが釣れたので嬉しくってブログ書いちゃいます!
僕は昨日から東京の実家に帰省しています!
本日は本当は春休み遠征のために出発しなければいけなかったのですが、先日感染性胃腸炎にかかってだいぶしんどかったので、大事をとって出発を明日にしました。
そのため、1日時間ができました。
家族とご飯を食べた後、1時間だけの約束でチャリで5分のところにある荒川へgo。
のちに詳しく書きますが、ここ数年地元での春先のパターンを掴みかけた気がしていたので、その確認のためにウキウキの準備。
さて、1年ぶりの答え合わせといきますか!
ポイントは河口から約20kmほど上流部です。荒川はもっと上流の秋ヶ瀬の堰までは潮汐の影響を受けます。秋ヶ瀬は夏〜秋はランカーポイントとして有名ですね。行ったことないけど。
エントリーのタイミングとしては下げ7〜8分くらいですかね。ここ数年は上げでも下げでも反応を得られていたので大丈夫でしょう!
水面を観察してみると、ライズなどは無いものの、足下ではベイトのハクがピチャピチャしているのがわかります。とりあえずハクがいて安心。ベイトがいなかったらイヤですもん。
ルアーはタックルハウス のTKLM 9/11。
キャストを始めます。流れは下げ止まり近いとはいえ、スローすぎると結構ダウンになっちゃうなーって感じ。
ルアーをキャストし始めると、足下のベイトのピチャピチャが増してきて、単発でもライズが見られます。これは期待できます。ただ、ライズしてるのはキャスト位置からしたらアップの方向。アップで流して釣るイメージが湧かなかったのでこれは一旦置いておく。
観察を続けていると、自分の下流側でもベイトがジャンプしているのを確認。むむむ、チャンスか?ということでダウンクロスに投げてブレイクを長く引こうとしたらヒット!絶対バラしたくなかったので、エラ洗いに乗せて水面を滑らせてゴロタに着地ランディング。
50ほどのふっこでした!狙って釣るのは快感です!
リリースした後もまだハクがちらほらざわついていましたが、時間になったので終了。
満足満足!
はてさて、ここ数年考えていた地元の春のパターンについて考察を。
自分はこの時期は2つの要素を考えて釣りに行きます。
まずは1つ目。ベイトです。
東京の春のシーバスのパターンって皆さん何が考えられますか?
バチ?アミ?ハク?稚鮎?マイクロベイト(マイクロベイトは包括的な概念な気もするけど)?
もうなんでもありですよね(笑)
しかしながら、自分のホームである河口から20キロ地点ともなるとある程度ベイトは絞られてくる気がします。
まずこのエリアのバチ抜けの最盛期はもう終わっていると思います。自分の記録では10年前ですと鹿浜橋付近で水面がバチだらけみたいな光景は1月から2月まで見られましたが4月にはなかったとあります。
さらに、アミについてですが、たしかにこのエリアにもアミはいますが、アミが溜まるような緩い流れや淀みというのは運河のようにたくさんあるわけではないのでそこまで上位には入ってきません。
となるとやっぱり中心となるのはハクや稚鮎をはじめとしたマイクロベイト。自分はハクはすぐにわかりますが、稚鮎はよくわかりません。デイゲームだと、ルアーを引くと透明な小魚がピチピチ逃げていくこともよく見え、なんかの稚魚だとは思うのですが、こういったのもマイクロベイトの1つでしょう。
ということで、自分はまずはハクの存在を気にします。
そして2つ目。シャローです。
なぜシャローかというと、ナイトゲームのシャローは美味しいからです!
・シャローエリアにはたいていハクがいる。
・シャローエリアは食い気のあるシーバスが差してくるので勝負が早い。
・シャローエリアはちょっとした変化、隣接するブレイクなど狙いどころかわかりやすい。
ここら辺が自分が思うシャローの美味しさです。
ということで、ここ数年は毎年の春休みの帰省時の1日2日の釣行でも、ベイトとシャローを意識することでなんとかシーバスを釣ることが釣ることができているのかなって思います。もちろん以前釣り込んだエリアだけに大まかな地形やポイントならではの特徴は掴んでいるつもりですが...😅
意識する前はデイゲーム中心だったこともあり、このエリアのシーバスのハイシーズンは初夏〜秋って感じでしたが、今では3月〜秋がハイシーズンと思います。
東京のシーバス釣りはだいぶ富山のとは勝手が違うので、富山でシーバスを始めて釣るまではしんどかったけど、富山での釣りがあったからこそ東京での釣りの幅も広がっている気がします。
いろんな釣りをするのは視野が広がりますね。