さかなのたまご

釣りのウデもたまごレベル

夏の終わり、将来の夢、大きなアマゴきっとわすれない(おまけの川鱸)

9月16日(日)曇り時々雨

13時~19時半

 

最近の週末は雨ばかりでなかなか釣りに行けず、もやもやが溜まっていた。

そんで今日、曇りだったが雨が降っていなかったのでようやく釣りに行く。

 

釣りものとしては最近の雨で調子がいいというシーバスか、そろそろ禁漁期間になってしまうトラウトか迷い、結局トラウトに行くことにした。

この夏、通った水系だけに、濁りに強い河川を中心にまわてみることに。

 

最初にエントリーしたのは自分の中で鉄板になったポイント。水位はやや増水といったところ。あれだけ気持ちよかったゲータースタイルでは少し寒いくらい。季節は着実に秋に進んでいく。

Dコンタクトのアカキンでスタート。以前ならよく出たような流れや岩の影などを通しても全く無反応。初夏に調子が良かったポイントだけに、プレッシャーがかかったのか、それとも季節の進行につれて魚のつき場が変わったのか、トラウト1年目の僕にはわからない。それでも気になったところにはルアーを通していき、反応をもらう事で糧にしていくしかないのだ。

1つ目の大きな落ち込みに到着。1投目、ヒットするもばらしてしまう。2,3投としてみるが、同じトレースラインでは反応がない。それでもピックアップ寸前にちゃいちーな岩魚がヒット。口を壊してすまぬ。。。

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やっぱり1級ポイントにはいるんだな、1投目って大切だなって思う。

どんどん釣りあがる。開けた瀬を流れに乗せながらアクションを加えるとU字の頂点でヒット。20cmほどであるが、とてもきれいな山女であった。

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夏の山女よりも体側のピンクが濃く染まっており、本当にほれぼれするような美しさ。こんな感じの女の子いたら間違いなく惚れてまうやろ~って思った(笑)。渓流魚はその姿を見たいがために釣りに行っている節がある。

その後は落ち込みからの反転流についた。ここには結構魚が溜まっていたらしくてチェイスが何度もあるも、うまく食わせることが出来なかった。試しにスピナーを投げてみたらすぐにまたまたちゃいちーな岩魚がヒット。すまぬ。。。

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上流に行ってみるものの、雨脚が強くなったのでいったん車に引き返す。

雨雲レーダーでは雨はすぐにやみそうだったので、アマゴがいる河川へと移動。

以前大きな魚影を確認したポイントへ。川幅は2mもないくらい。そしてピンのカーブは規模にして5メートルほど。流れはいい感じで、適度に濁っている。水面近くに伸びる木の枝。僕の第6感が釣れるとささやく。ルアーは視認性を重視してDコンの山女カラーの背中にチャートのラインが入ったやつにした。

 

身を隠すために川から3mほど離れしゃがみ込む。

緊張の一投目。

 

・・・まさかのミスキャストw。だいぶ下流に着水。

それに反応して20センチくらいの魚が付いてきてしまった。余計なプレッシャーをかけないようにルアーを回収(笑)。

 

いったん落ち着こうと下流の瀬の始まりにキャスト。ちゃいちーなアマゴが釣れた。すまぬ。

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精神を統一してもう一度キャスト。

決まった!オーバーハングを超えてカーブの一番きつい外側の奥へとルアーが入った。

そこからまずは流れに乗せながら少し沈める。すると反転流に入るので、その瞬間にトゥィッチをちょんちょんと加える。ヒラ、ヒラと浮上するDコンの背中のチャートのラインが見えた刹那、後ろから現れる黒い影!今までにないサイズの魚影。心臓がバクバク。ひらひらするDコンを手前まで追ってきたものの、なかなかバイトしない。もうすぐ足元ってところでヤケクソでもう一回トゥィッチしたらバクっと食いついた‼

悠長にファイトする余裕もなかったので、すぐさまかけよってネットイン!

でかい!しかもアマゴだ!

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自然とよっしゃって言ってしまっていた。

目標にしていた尺越えを確信。震える手でメジャーをあてる。

 

む。

むむむ。

 

29㎝。もっかい測る。

29㎝。

 

ふむふむ。

これだから釣りはやめられない。

 

それにしても凛々しい姿。

ほんと、ほれぼれしちゃう。

 

感謝の気持ちを込めてリリース。来年は尺になった君と勝負だ!

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その上流ではアマゴを何匹かかけて、全てオートリリース(笑)

 

でも、こういうシチュエーションで釣り出来るのって、本当に好き。

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山ってなんか言葉にしにくい美しさとか、畏れがあって、この感じの虜にすっかりなってしまっていた。

 

脱渓し、最後に山女をもう一回釣りたいと思って違う川に向かうも、案の定濁りが強く、断念。

 

今年最後の渓流の可能性が高く、尺が釣れなかったのは残念だったけど、また来年、必ず尺を釣ると胸にしまって帰宅。

 

 

 

着替えると、今から出発すれば夕マズメに川にエントリーできると気が付き、川に出発した(笑)

 

ポイントは以前からGoogleMapで目をつけていたところ。

明るい時間から入ってみると、瀬や中州、反転流の位置がよくわかる。やっぱり明るいうちの下見は大切なのだ。えっへん。

 

瀬は流れが速く、さすがに鱸でも停留はきついと思い、瀬が終わって流れが緩くなる所からクロスにキャストしてゆっくり引いてくると、ルアーがU字のターンをしたくらいでヒット!今季初の川鱸なのでばらしたくないと思ったが、フックが3つともがっちりかかっていたので落ち着いてランディング。

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サイズは50㎝くらいだったが、鰭ピンなきれいな川ふっこ。あごがだいぶしゃくれてる(笑)

ルアーはメガバスのラテス。川鱸スペシャルではない、普通のラテスだが、僕の中では川レギュラー。

 

それからはしばらく粘ったり、ポイントを変えてみたりしたが、全然うんともすんとも。暗くなったので帰宅。

 

一日で4魚種釣れたんで楽しかった。

渓流は終盤だけど、これからはシーバス頑張ろうと思います。

今年こそランカーを釣ってやる!

 

~Tackle~

渓流

Rod:Major Craft  Faintail FSX-502UL

Reel:SHIMANO Soare BB 2000HGS

Line:PE #0.2+フロロ4ld

Lures:D‐コンタクト50、ニアキス 6g (共にSMITH)

 

川鱸

Rod:PALMS ELUA  ShoreGun SFGS-96M+Flatfish-SP

Reel:DAIWA LUVIAS 3012H

Line:PE #1.2+フロロ5号

Lures:Megabass LATES 5/8oz

 

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おわり。