さかなのたまご

釣りのウデもたまごレベル

はじまりの奄美編①

 

もう一昨年のこと。2015年〜2016年にかけての冬は授業もユルく、自由な時間が割とあった。

 

時間はあるけど金はない、だけど何かしてみたいという大2病真っ盛りだった僕は(今でもそうだけど)どこか遠く、行ったことのないところに行ってみたかった。一人で。

「怪物狩り」や「怪魚マガジン」に影響受けまくり。

 

やる気満々になったのでとりあえずパスポートをとった。

行き先はアジア、マレーシアでナイフフィッシュを釣りたいと考えていた...のだが、具体的に計画していくうちにこの春に海外に行くことにチキった。(笑)

 

今思えばパスポート1年を無駄にしてしまったのだが、情熱がほとばしってたから仕方ない。

 

お金もそんなにかからず、日本で、あったかくて、面白そうな釣りができる所を探しているうちに奄美大島が候補に。

 

バニラエアを使えば往復2万円くらいで行けるし、あったかいし。

釣りものとしてはなんといってもGTがいるうえ(船はお金がかかるので、ショアから頑張ろうと思った)、どうやらマングローブでカヌーフィッシングができるとのこと。

 

こりゃ面白そう!って事で奄美行きを決定した。

ちなみに、奄美大島沖縄県じゃなく鹿児島県である。

 

 

 

日程は2016年3月初旬。4泊5日、航空券含めて全部で5万円くらい。

 

 

初日

成田空港から奄美大島へおなじみバニラエアで飛び、格安レンタカーを借りて宿近くの名瀬に向かう事に。

名瀬は奄美大島で1番の街である。

奄美大島は意外と広く、空港から名瀬までは結構時間がかかる。

昼過ぎに空港を出て、宿に着いたのは夕方だったかな。

途中、釣具屋に寄って情報を収集すると、なんと3月が一番釣りが難しいとのこと。

海水温は2ヶ月前の気温と大雑把に同じと考えているので一番水温が低い下がるからかな。

ショアから可能性があるのはメッキ(本州のメッキとは格が違う、島の人は40センチくらいのサイズをメッキという笑)とクロダイくらいとのこと。まぁ最初から狙っていた魚種だけにあんまり落胆もせずお礼におススメルアーを購入。

ちらっと港に寄って海を見た後に宿へ。

 

最初の2日間は名瀬から近いところにあるゲストハウス"やどかり"さんにお世話になった。

なんといっても1日1500円という破格の値段。

行くまでにちょっと迷ったり、やどかりの看板にこんなの↓

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があってビビる(笑)

 

だけど、オーナーの女将さんはとてもいい人だったし、ほかの住人?のような人もいい人たちであった。

猫も可愛かった。

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夕飯は島のご飯が食べたかったので、宿の人オススメの喜多八という島料理が頂けるところに。

3000円で美味しいものを鱈腹頂いた。

奄美大島では、沢山の料理でおもてなしをするのが習慣のようで、本当にお腹いっぱい食べられとても幸せな気持ちでやどかりに帰ってこの日は終了。

 

つづく!長くなりそう!