初海外!マレーシア編②
さて、今回は出国までにした事、準備について書いていこうと思います。文字ばっかになってしまいましたが泣
まず述べなければならないことは、今回のマレーシア釣行は自力で開拓する旅ではなく、事前に海外釣行を手配している旅行代理店さんを通して個人で行ったということです。
本当は裸一貫、信じれるのは己のみ!というスタイルに憧れていたのですが、次に述べる理由により、今回は旅行代理店さんの協力を得ました。
その理由とは、
・海外に行くのが初めてだった。そもそも家族旅行や修学旅行でも行ったことがなかった。
・自分が取れる時間が4泊5日のみであり、その中で不慣れな海外で片田舎の湖に行き、ガイドを見つけ、釣りをすることができる気がしなかった
ということです。不幸にも、出発直前に金正男氏がクアラルンプールで暗殺され、不穏な空気が漂っていたのでこの選択は良かったかなと思っています。
なので、冒険釣行ではないという事を先に述べておきますね。
さて、はじめにこの釣行をさっとまとめてみると、
スタイル・・・旅行代理店によるツアー
費用・・・合計25万円程度(旅行代理店に払ったのが20万、予防接種やタックルなどを買い足すのに5万程度)
装備・・・70Lのスーツケースと機内持ち込みのダッフルバッグ
といったところでしょうか。
次に詳細を示します。
費用について。
旅行代理店には20万円払ったのですが、この中に飛行機代やらホテル代やら現地での食費やらガイド代やらなんやら全て含まれていたので、僕は実際にマレーシアではお土産を買うくらいでしかお金を自分の財布からは出しませんでした。アジアを旅するのに20万は高いかな〜と思いましたが、これも勉強代と思って頑張って払いました。今思えば、煩雑なお金の計算などはしなくて良かったので、すごく楽でした。
残りの5万円は主に予防接種、抗マラリア薬、補充したタックル代にかかりました。
予防接種について説明をすると、僕が打ったのはA肝×2、破傷風、日本脳炎です。東南アジアといえばA肝には注意した方がいいと思います。屋台とか何を食べるか分かりません。さらに日本ではあまり聞かない日本脳炎も東南アジアなどではまだまだかかる可能性があります。釣りというアウトドアをするので、生傷作ったら怖いな〜と思って破傷風を打ちました。ちなみにA肝は3回打たないと十分な免疫がつきません。僕は渡航までに時間がなかったので2回しか打てませんでしたが。一番安い破傷風で1000円程度、A肝は一回7000円程度、日本脳炎は1万円程度しました。
次に抗マラリア薬について。僕が服用したのは週に1回だけ飲めばいいメファキン錠。一錠約800円とお高い薬です。渡航の1週間前から飲み始め、渡航後も4週間飲み続ける予定でした。しかし、どうやらこの薬とは相性が悪く、飲んだその日から下痢が止まらず、悪夢を見まくり睡眠不足になってしまいました(笑)という事で、先生と相談した結果、メファキンはこれ以上飲まないという事に。マレーシアでは蚊に刺されていたので、帰国後はマラリアを発症しないかちょっとビクビクしながら過ごしてました。
装備について。
先に述べたように、自分はツアーを手配したので、空港に着いたら釣り場近くのホテルまでお迎えが来て、帰りもそこから空港まで送ってもらえるという事になりました。そのため、悪路を歩くこともなかろうと思い、家にあったスーツケースで行きました。結果バックパックを買い足さずに済んだのでお金がかからずに良かったです。
スーツケースの中に釣り道具一式と畳んだ防水バッグ、クッションがわりに着古した服を詰め込んで行きました。帰りには着替え類を全て捨ててお土産詰めて帰りました。
機内持ち込みのバッグには貴重品やら本やら身の回りの物を入れて行きました。
服装について。
釣りをしている最中は下は水着で上は速乾Tシャツでした。それにアームカバーとレッグカバーを日焼け防止につけてました。足元はクロックスです。帽子、偏光グラスは必須です。グローブもあった方がいいです。3月といえどもマレーシアは常夏、露出している所が痛い目にあいました。
夕飯など、街を歩くときは普段着てるような格好で。
他のアイテムについて。
細々とした物としては、地球の歩き方やら虫除けやらムヒの最強のタイプやらパスポート入れやらを買いました。ポケットwifiの申し込みも忘れずにしました。ここらへんはいたって普通の海外旅行と変わらないのではないかな?
意外と長くなってしまったので一旦終わりにします。
本当はタックルについても書きたかったのですが、また近日書こうと思います。
パックロッドを買って行ったのですが、このロッド選びが大変でした(´・_・`)
もっと写真撮れば良かったな。