コロンビア🇨🇴ひとり卒業旅行遠征 その1
ここからは旅の途中に書き溜めたメモを元に書いていきます。
朝6時に起きて成田へ向かう。
アメリカン航空のチェックインがよくわからずにあたふたしてると、外国のグランドアテンダントさんが助けてくれた。
仲良くなって、「コロンビアに一人で釣りに行く」と言うと「凄い!」と言われる。
ちょっと照れた。笑
日本円をUSドルに両替する。
行きの便はどうやら大学生などの学生の集団が多くて、みんなディズニーワールドに行く模様。
みんなでわきゃわきゃしている中でポツンと一人いるのが少しこっぱずかしくなる。
10時間のフライトで、あんまし寝れなかった。
時差のことを考えるとしっかり寝ていたほうがいいんだろうけど、寝れんかった。緊張してた。
けど機内食は全て美味しかった。ブドウはタネまで食べた。
映画を2本見た。トランスフォーマーとゴジラ。やはり面白かった。最高。
途中、隣の女子大生がいきなり泣き始めたびっくりした。どうやら「僕のワンダフルライフ」的なものを見て号泣したらしい。
ダラスについた。入国手続きがよく分かんなかった。有人のゲートと予習したのに、機械でなんか打ち込まんとダメで、(機械で言語を選べたんだけど、テンパって英語にしてしまい、より混乱する汗)その上発行された紙に大きくバツ印までつけられて有人のゲートになった。だけどここでは日本人の案内員さんがいて助かった。周りもほぼほぼ同年代の日本人だったのも心強かった。
税関のお兄さんは僕の前の可愛い女の子と僕とではマジで対応が違ってここら辺は世界共通やなと思った。
入国だけで疲れてしもた。
乗り継ぎには10時間の空きがあった。これが少ししんどかった。
一人ではなくて複数で来たら楽しいと思うんだけど、いかんせんどう時間をつぶせばいいのか途方に暮れる。
自分と向き合うのも流石に飽きた。
適当なベンチでリュックを抱えて寝てたら、その近くのゲートから出る飛行機に乗る人たちがなんか知らんけどみんな盛り上がって、アゥェーを感じる。
居辛くなって席を立って意味もなくスカイラインを周回したり
探検したりしたけど疲れてしもた。
人が少ないベンチを探して、目の前の熱帯魚の水槽を眺めたりうとうとしたりして数時間過ごした。
セブンイレブンに行った。軽食を取とろうとサンドイッチ買ったけど、びっくりするくらい美味しくなかった。全部食べたけど。
なんか店員さんの対応も塩っぽかった印象を持ってしまったんだけど、やっぱこれって日本の対応が逆に素晴らしいんだなって思った。
そんなこんなで次の目的地、ボゴタのゲートが表示され
そこの近くのベンチでやはりぼーっとネットサーフィンたりアプリで漫画を読んだりした。フリーWi-Fiがあるのは本当にありがたかった。LINEでおばあちゃんと手軽に電話もできた。タダでこんなんできるなんてすごい世界だ。
コロナ騒ぎですごい目で見られるかと思ったけど、思ったより酷くなかった。
寝不足とか疲れとか相まってちょいブルー入ってたけど、モンスターキスのHP見てたら不思議と元気が出た。
次第に好きなことにこんなに時間を割ける幸せを実感し始めた。
ボゴタへのフライトは1時間遅れた。
アジア系の乗客は本当に居なかった。いよいよ地球の反対に行くんだなって実感し始める。
機内アナウンスも英語/スペイン語になる。ごくり。
良かったことは、席の隣のコロンビア女性が優しかったこと。少し心が解れる。
6時間のフライトの終盤に入国審査の紙が配られる。入国審査の紙があることは知ってたんだけど、うっかり下書きを用意するのを忘れてどうしようってなる(よく読んだら地球の歩き方に乗ってたけども)。スペイン語読めねぇ。
諦めて書かないで入国審査の列に並んだら、隣の隣だったアメリカ人の女性が「ペンを貸してくれ」って言うから貸してあげた。そんで、逆に「入国審査の書き方を教えて」って言ったら快く教えてくれた。本当にありがたかった。感謝感謝。
因みに、この時に大学受験時に使っていた英単語帳「DUO」に乗っていた例文中の fill in the blanks below が神がかり的に口から出てきて自分でもビックリ。受験勉強が役立ちましたワ。
でも実際の審査は観光かビジネスか聞かれただけでアッサリと通過できた。日本のパスポートに感謝。笑
ボゴタに着いた。
ロスバゲが心配だったバックパックもちゃんとついててよかった。
320ドルを一気に両替したら額が大きかったのか、結構時間がかかったビビった。指紋とか取られた。恐っ。
でも両替のお姉さんは美人だった。やったやった。
そんで、出口から出たらちゃんとホテルの迎えのドライバーさんに出会えた。
以前、マレーシアでは予約していたホテルのドライバーさんにうまく出会えなかったことがあり、若干の苦い記憶があったので本当に良かった。
イケメンのお爺さんだった。スーツがめっちゃ似合う人だった。でも英語は通じない。完璧なスペイン語圏。ついにやってきた。
ホテルまでは20分程で、フロントの人もいい人で、翌朝の時間もしっかり教えてくれて安心した。Google翻訳マジ神かと思った。
ホテルで1泊、といっても4時間ほどしか滞在しないんだけど、もったいないほど豪華なホテルだった。
2日ぶりのシャワーはマジで気持ちよかった。
アメニティー用品にコンドームがあって、その名前がtodayのくせに3つ入ってて、ラテンの凄さを実感。
歯磨き粉はすごくケミカルだった。
両替したお金をライセンス代とかチップ代とかその他諸々に分散して、翌日の衣服の用意をして寝た。
けど直前にもらったコーヒーが効いてたのか、全然寝れずに約束の時間となったのだ。