おろ?おろ?おろろ
8/12(日)
11時半〜17時半
お盆休み、釣りは罰当たりかなぁと思いつつ、殺生しなけりゃ大丈夫かなぁと甘々な持論を展開し、渓流へ。
全体的に減水しているままで厳しい戦いが予想される。
まず入ったのは以前山女が良く釣れたが、その後あまり釣れなくなったポイント。いつか若者が水遊びしていたところである。
スピナーで釣りたいと思い、スピナーをくるくるさせるが、チェイスなし。逃げる魚はいたんだけどな。そうしているうちに上流から小学生くらいの子たちが先生らしき人と一緒に下ってきた。どうやら夏休みの宿題的なものをしている様子。邪魔しちゃ悪いと思い、移動。
次は同じ川のすこし上流で、初めて自力で岩魚を釣ったところ。
減水&久しぶりに来たのでだいぶ川の様相が変わっていた。
スピナーで攻めて行くと、水深があるところではチェイスがあったがバイトに至らず。
このポイントはこんなチェイスが2発のみ。むむむ。
ここではこんな足跡と糞を発見。
ビビりまくって熊鈴をリンリン鳴らした🔔。効果はエビデンスがないけど、やらないよりマシでしょ!
次に行ったのは更に上流。川が開けていて、足場も良いところ。
人の足跡発見。熊よりマシだ!
ここではポツポツと7寸程までの岩魚を釣ることができた。
写真を撮っていないのも入れて5,6匹だった。
堰堤に着いたので引き返すことに。ここまで上がってくると、アブやらブヨやらが多くなってきてうっとおしくなる。おろろとは富山でのアブの事を指す。
ハッカオイルを持っているので、シュッシュするとしばらくは寄ってこないのだが、すぐにまたブンブンと寄ってくる。これには参った。
引き上げる途中で、地元の方と話した。
熊は出るっちゃ出るけど、よっぽどのことといったレベルらしい。それよりもイノシシが厄介とおっしゃっていた。
たしかにこのポイントでも
こんなものがあった。だいぶ大きいイノシシと推測される。
会いたくないな〜🐗
お別れを告げ、更に上流を目指す。そこはかつて自己レコードの9寸の岩魚を釣ったところ。
しかし、行ってみてすぐにやめた。なぜかというと、車を止めた時点でおろろが車にたかってきて、入渓したらそれこそ何十という単位で寄ってくるからだ。こりゃ参ったわ。
次に向かったのは以前開拓した時にはあまり良い感触が得られなかったポイント。でもおろろがいないというだけでも釣りやすいってもんよ!
ここでは一級ポイント!といったところではなかなか渋く、落ち込みが続くところを丁寧に打っていったら今までにみたことないくらいおおきな魚をかけたけど、ネットを取ろうと竿で耐えていたらバレてしまった😰
これだから釣りはやめられないのだ。
結局は山女1と岩魚をポロポロ釣ったりバラしたりして終了しました。
使ったルアーたち。
結局はDコンばかり使ってました。
渓流は針先が鈍るのがサーフと同じくらい早いと思います。
いつかかるかわからないメモリアルフィッシュのために針と糸はケチっちゃダメですな。🙅♂️
尺山女、尺岩魚を釣りたいんだけど、上流に行けば行くほど殺人的な量のおろろ、ブヨが居るので悩ましいところです。ケモノも怖いです。ヒトの足跡と熊の足跡区別難しいです。
でも渓流は最高です。
おわり。